ご依頼に至った経緯
結婚して数年、子宝にも恵まれ、地方ではあるが一軒家も購入。
傍から見ると、何不自由ない、とても幸せな家庭。
しかし、家庭内はボロボロだったと。
とにかく、嫁からの暴力、罵倒がひどい。
毎晩、酒に酔って私に暴力と暴言を。
本当に毎晩です。
最近では、私だけでなく、子供達にも暴言や暴力も。
子供もかわいそうで、一時期私の実家に避難させました。
その時は泣いて反省し、子供たちは帰ってきましたが、数ヶ月後また同じ事が。
もう別れて、子供を引き取って暮らしたい。
初回工作
対象者は専業主婦。
買い物などもご主人任せ。
夕食も家で食べる時と、近くの居酒屋で食べる事が半々。
ならば、近くの居酒屋を接触ポイントとする様にします。
元々、御近所さんが利用する居酒屋さんで、対象者に
「一見の工作員」
が声をかけることは不自然。
ということで、対象者がいない時に、工作員を数名使って、事前工作を行います。
あくまでも対象者は奥さんなのですが、居酒屋のご主人や他のお客様も一種の対象者として。
工作内容は企業秘密ですが、直ぐに居酒屋さんご主人やお客様と親しくなります。
数日通った後、いよいよ対象者もお店に。
対象者とも1回目で親しくなります。
そうすると、対象者は、通常以上のペースで居酒屋さんに足を運ぶ様になります。
工作員が居なくても、居ても。
居酒屋さんで4回程、顔を合わせて連絡先の交換。
翌週は、ランチデートからの夜は居酒屋。
これを何回か繰り返した後
「家に来て、子供は主人の実家にいるから」
工作ファイナル、その後
実は、自宅にはリモートカメラがついています。
子供が暴力を振られていないか、監視するために数年前に設置。
このことは、対象者も知っている筈でしたが、有頂天で忘れている様です。
自宅での一部始終は録画されています。
それを重ねる事、3回。
状況証拠を突きつけられた対象者は、もう言い訳はできません。
しかし、対象者はゴネまくます。
ここで、依頼者様に
「弁護士さん」
をの介入をお勧めします。
これで対象者も観念。
弁護士さんがしっかりと入り離婚成立。
無事子供も、依頼者様が引き取る事になりました。
※写真は全てイメージです