ご依頼に至った経緯
依頼者様は40代男性。未婚。
職業は公務員。
2年以上、週一度通っていたキャバクラ。
贔屓にしていた嬢から
「出入り禁止」
にされてしまいました。
理由は、同伴する約束で開店前に食事に行きました。
食事をした後、出勤までまだ時間があるからホテルに誘ってしまいました。
1回ではなく、複数回。
少なくとも10回近く。
最初の方は
と言ってくれていたのですが、何度も何度も誘ってしまって・・
終いには
と逆ギレしてしまいました。
その日は一緒にお店へ行くこともなく帰宅。
次の日に謝ろうとお店へ。
入店しようとしたら、男性スタッフさんから
「入店禁止」
の旨を告げられました。
もう会えなくても良いですが、謝罪の手紙を渡したいです。
工作
この工作はお店で接触をすれば良いのか?
別の場所で接触すれば良いのか?
答えは簡単です。
お店一択です。
お店以外のプライベートな場所で接触を繰り返し、最後に依頼者様に繋げる事は、対象者にとって恐怖でしかありません。
先を考えた場合、当然の選択です。
よってお店で工作を行います。
男性工作員が、複数名で工作を行います。
数回、お店に通い、さりげなく依頼者様のことを連想させる様な事を投げかけます。
あくまでもさりげなく、直接的ではなく。
これは工作員のテクニックです。
工作員は依頼者様の知り合いというわけではなく、しかし依頼者様の話題になる様に。
これがハマり、依頼者様の事を長々と話してくれます。
依頼者様に報告
「ねえ、聞いて」
この言葉を皮切りに、依頼者様の事を30分以上話します。
結論から言うと
「二度と会いたくもない」
「今までのお客様でも相当ひどい」
「正直、〇〇されるかも知れない程の恐怖だった」
相手が謝りたいと言ってきたらどうするの?
工作員が訪ねても
と口調を荒げます。
この会話をIC録音し依頼者様へ。
辛いかもしれませんが、これが真実ですと。
依頼者様は涙ながらに
「そうですよね、彼女の気持ちが知れて良かったです。」
と謝罪も諦め、新しい恋を探す事を約束してくれました。
※写真は全てイメージです