ご依頼に至った経緯
息子は35歳独身。
18で東京へ。
最後に会ったのはおよそ10年前。
そこからは電話をしてもほとんど出ない。
音信不通状態。
手紙を送っても宛先不明で帰ってきてしまいます。
そんな時に、家に手紙が届きます。
それは消費者金融から。
何社も、何通も。
不安になり、手紙を開封してみると返済滞納の通知の嵐。
総額でざっと200万。
絶句しました、開いた口が塞がらないというか。
直ぐに息子に電話をしても繋がらない。
一体どこで、どうやって暮らしているのか?
仕事は何をしているのか?
心配でたまりません。
素行調査をお願いします。
割り出し調査、工作のプラン
現在の住まいや勤務先が、全くわからない状況です。
どうやって判明させるか、依頼者様と散々話し合った結果
「工作」
を仕掛けることにします。
依頼者様が対象者に電話をかけてもまず出ません。
そこでショートメッセージを送ることに。
「お金が必要なら少し渡します」
すると直ぐに電話が
![](https://restartotal.com/wp-content/uploads/2021/03/吹き出し男性5.jpg)
![](https://restartotal.com/wp-content/uploads/2021/03/吹き出し女性3.jpg)
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![](https://restartotal.com/wp-content/uploads/2021/03/吹き出し女性3.jpg)
予定通りです。
今回依頼者様にご協力頂き、少しお金を渡すから会う。
会った後を追尾し、住所や勤務先などを特定します。
喫茶店などで待ち合わせをしたいのですが、対象者はどうしても
![](https://restartotal.com/wp-content/uploads/2021/03/吹き出し男性5.jpg)
と頑なに譲りません。
その条件を飲むことにしました。
工作当日
依頼者様と対象者の待ち合わせ現場を張り込み。
待ち合わせ時間ちょうどに対象者が現れます。
格好は普段着です。
約18年振りの再会です。
しかし、再開は30秒も掛からず終わりました。
対象者はお金を受け取ったら言葉も交わさずに踵を返します。
依頼者様が腕を取って話そうとしても、払って行ってしまいます。
その後を直ぐに調査員が追いかけます。
電車を乗り継ぎ、約50分ほどでとあるアパートへ。
正直、築50年経過しているであろうアパートです。
ここが自宅なのか?
依頼者様のご希望により、調査員と一緒に張り込みとなります。
今後の調査工作内容などは、その②へ続きます。
※写真は全てイメージです