不倫相手の旦那さんと彼女を助けたい、別れさせたい③

①、②をご覧いただいていない方は下記よりご覧ください。

工作

対象者と初回接触の翌日に、喫茶店で会うことになります。

この日はプライベートの話は一切せず、ボートのお話です。

怪しくない様に。

それから週に1度程度、喫茶店やレストランでボートレースを対象者と一緒に。

1ヶ月以上、この様な関係を築きます。

頃合いを見て工作員が切り出します。

工作員
「ご結婚しているんですか?」
対象者

「結婚はしているけど、はっきり言って夫婦生活は破綻している」

「多分、嫁さんは浮気している」

奥様が依頼者様と浮気していることは、気配でわかっている様です。

別れる気はないのかと工作員が聞いた所

「・・・・」

それには即答できなかった対象者。

ここから工作員が対象者の気持ちを動かしていきます。

工作ファイナル

工作員と対象者は週に1度、ボートではなく、人生相談に。

対象者

「別れたいけど・・・」

「一人になる勇気がなくて」

「嫁と話すことはないけど、居る事が当たり前で・・・」

対象者は奥様と別れる意思があります。

それを工作員が誘導と後押しをします。

これには相当なテクニックが必要です。

ただ、聞いてるだけ、意見を言うだけではなく、

「対象者の心理を射抜く」

事が必要になります。

テクニックは申し訳ありませんが企業秘密です。

この工作を2ヶ月近く続け

「別れようと思います」

とついに決意。

トータル3ヶ月半近く。

なぜ別れの決意をしたのか?

「奥さんの未来と自分の未来の為」

その後

離婚まではここから更に数ヶ月掛かりました。

対象者が奥様に離婚の意思を告げると

対象者の奥様

「なぜ?」

「もう少し考えてみて」

「一緒に頑張らない?」

と奥様はなんと別れを拒んできた様です。

この事に関して、依頼者様は

依頼者様

「予想外の事で・・・」

「でも彼女気持ちは変わらない」

 

と。

離婚成立まで工作員も対象者をサポート。

むしろ対象者の方が離婚にノリノリになりという逆転現象?

対象者から

対象者
「新しい未来への道を気づかせてくれて本当にありがとう」

と感謝されました。

一方、依頼者様と元奥様はというと、こちらもなんだかんだありながらも、しっかりとくっついている様です。

※写真は全てイメージです。

リースター総合探偵社の最新情報