1.2.3をご覧いただいていない方は下記からからご覧ください。
初接触
大成功を収めます
barで遂に接触をし、そこらか1時間ほど話しました。
そこで話した内容は、まずは工作員の自己紹介的な会話。
相手に信用してもらうには、自分の話をする事。これは絶対です。
相手の事ばかり聞くと
「なんだこいつは?」
と警戒されることが多いです。
なので最初は自分の事を話しながら、相手を探ります。
- 私たちは職場の先輩後輩
- 私たちは彼氏がいない
- 私たちは最近この辺りで飲むことにハマっている
すると対象者は
- 自分は既婚者
- 会社員
- 週一回程度、このお店に来る
ことなどをお話ししました。
次回は来週の何曜日にお店に来る予定と聞き、LINE交換をしてこの日は終了。
深い話はせず、まずは警戒されず、不審がられない様に徹し、結果大成功となりました。
2回目の接触
ここも深追いはせず
翌週は居酒屋から一緒に飲み、barへ。
対象者は、最初無口な印象でしたが、2回目はよくお話しされました。
工作員が仕事の事を話すと

などご自身の事を話してくます。
居酒屋からbarと3時間近く一緒に


と。
翌週からはLINEにて待ち合わせし、呑むことに。
対象者に変化が
依頼者様に寄せた設定
依頼者様には工作の度にご報告をしています。
すると、依頼者様から意外な言葉が。
「あれだけ干渉してきた主人が、あまり干渉してこなくなった」
「むしろ、気を遣ってくれる様になった」
「ママ友とランチに行ってきなと言ってくれた」
これが工作の影響なのかはわからないですが、明らかにご主人が変化したと。

居酒屋でもう一人の工作員が対象者に話します。
これは工作員の設定ですが、担当者と工作員とかなり練ったストーリーです。
DVの他にも、かなりきつい束縛を受けていたと。
その時に受けた精神的ダメージが大きいので今でも病院に通っている。
それが今日。
これには対象者の顔色も変わります。
- 彼と別れたから、私と飲みに行ったりできる様になった
- それまでは、何ヶ月も疎遠で心配していた
- きつい束縛により、ようやく別れることができた
と。
かなり神妙に聞いてくれる対象者。
そして、重い口を開きました。
可哀想だと。
次回、衝撃の結末を迎えます。
※写真は全てイメージです。