工作員が初めて書きます
初めまして。
リースター総合探偵社の工作員として日々精進。
工作員のYです。
これからたまに、ここに登場しますのでよろしくお願いします。
性別は、ご想像にお任せします。
ここでは、工作の事と工作以外のプライベートも書いて良いみたいなので、色々チャレンジしてみます。
工作員ならではの事をかければ良いかなと思っていますが、あまり上手にかける自信がないので、お手柔らかに。
第一弾の今回は
工作での思い出を書いてみたいと思います。
対象者から驚きの一言
工作員は、正直にいうと
「仮名」
を使っています。
キャバクラ嬢さんやホストさんが
「源氏名」
を使うのと一緒のことです。
以前、宇都宮での現場で非常に仲良くなった対象者さんが居ました。
自分で会社を経営されている方。
お年もそこそこ召されて、お金もあるので、非常に余裕のある方でした。
そんな方と初接触から急激に仲良くして頂き、ほぼ毎日連絡を取る状況です。
何回かお食事。
その方はあまりお酒を呑む方ではなく、だけど高級店ばかり。
そんな中
「海外へ遊びに行かないか?」
対象者さんから。
ここで、工作のおさらい
工作の目的は
「別れさせ工作」
初接触をしてから、現在までに
「恋人はいない」
と対象者は言っていました。
「2ヶ月ほど前に別れた」
それは嘘ではありませんでした。
対象者さん自ら、携帯の履歴を見せてくれました。
そこには、別れた時のやりとりが赤裸々に。
そんなことを、躊躇なく見せてくれる、余裕のある大人。
いざ海外へ
依頼者様と相談し、対象者と海外へ行くこととしました。
そこで
「仮名」
を使っていた事がバレてしまいます。
海外にはパスポートがどうしても必要です。
対象者に仮名を使っていた事を伝えると、特に気にする事もありませんでした。
「そんな事もあるよ」
海外では対象者の会社の社員さんも数名ご一緒で、すごく楽しかったです。
工作も成功?していて、すごく良い対象者さんで。
もう、4年も前の話です。