とにかく行動を縛る主人に嫌気、別れたい③

1.2をご覧いただいていない方は下記からからご覧ください。

工作開始

対象者に工作する前に

まずは、対象者に直接接触するのではなく

「外堀を埋める」

その為、対象者が寄る居酒屋さんへ工作員2名で向かいます。

対象者がいない時に。

いない時に行く理由は

「店員さんに顔を覚えてもらう」

対象者がいるときだけお店に行くと、店員さんに

「あの人達はあなたが来る時ばかり来てる」

と、対象者に伝えられる可能性があります。

また、店員さんと少し仲良くしておくと、情報をとれたりメリットがあります。

それは居酒屋さんだけでなく、barにも同じことをします。

特にbarはバーテンダーさんとお客様がコミュニケーションをとるお店。

対象者が次にお店へ訪れる前に、バーテンダーさんに顔を売っておきます。

このような下準備が工作を成功に導くのです。

対象者がいない時に居酒屋さん、bar両店に3回ほど下準備の工作を行い、店員さんと少し顔馴染みになりました。

いよいよ接触開始?

直接の工作は焦らず

工作員が最初から直接的な声をかけての接触は行わないようにします。

対象者が居酒屋に入る前から、工作員は居酒屋で食事。

対象者がお店に入ってきました。

カウンター端に工作員2名、逆に端に対象者。

そんな位置関係で1時間ほど食事し、工作員は居酒屋を後にしbarへ。

工作員が入店後、30分ほどで対象者もbarへ。

調査結果故賜物です。

対象者は工作員の存在を認めつつも、カウンター端の席へ。

この日、直接的な工作はせずに終了。

初接触へ

下準備が功を奏す

翌週、お昼に依頼者様より

「主人から夜の食事はいらない」

と連絡が来た旨の報告を受け、工作員がスタンバイ。

今回は対象者が居酒屋に入った後に、工作員が入店。

1時間ほど工作員二人は居酒屋で食事をし、barへ先回り。

barでバーテンダーさんとお話ししている時、対象者が入店。

対象者が工作員を見た時に

「あっ」

と軽いリアクション。

それを見た工作員が

工作員
「こんばんは、先程〇〇って居酒屋さんにいませんでしたか?」
対象者
「居ましたよ」

するとバーテンダーさんが

「先週、同じ日に来られてますよ、ここに」

とナイスな後押し。

すると対象者も

対象者
「知っています、気がついていました」

と。

「よかったらお隣どうですか?」

と、ここでもバーテンダーさんのナイスな後押し。

工作員
「ご迷惑でなければ」

と工作員も。

対象者は

Name
「では、ご一緒させてください」

と乾杯。

そこから1時間、しっかりとお話しすることに成功しました。

お話の内容などは、次回にお書きしますね。

以後その④へ続きます。

※写真は全てイメージです。

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