ご依頼に至った経緯
付き合って一年程度です。
当初からあまり好きではなく、告白されて付き合ったんですが、私自身、別の女性を好きになってしまいました。
彼女に別れ話をしようとしても、誤魔化されたり茶化されたりと聞く耳を持ってくれません。
別の女性の事を好きになったなんて事を伝えてしまうと、多分発狂するでしょう。
もしかしたら、死んでしまうなんて言い出すかもしれません。
なんとか穏便に分かれる事ができたら、本当に嬉しいです。
依頼者様は情報もたくさんお持ちです。
その中で
「あるアイドルグループが好き」
という情報が。
「ファンクラブに入会している」
「コンサートに行きたいけど、チケットが取れない」
これを工作に活かせたら成功へ近づきます。
初回工作〜
対象者はごく普通のOLさん。
事務仕事なので、仕事中の工作は厳しい。
通勤での接触を考えてましたが、あるツールを用いての接触を試みました。
この接触方法は企業秘密ですが、直接的接触ではない、女性工作員とだけ。
これは、対象書が好きなアイドルを絡めた接触でした。
すぐに対象者からの連絡が。
連絡の取り合いだけで意気投合。
翌週、会う約束となりました。
そして工作当日、工作内容は企業秘密ですが、すっかり大の仲良しに。
頻繁に連絡が来る様になりました。
アイドルのテレビ、ラジオの出演情報や、ライブ情報、その他様々な連絡が。
そして工作員がライブチケット2枚をなんとか入手。
対象者に伝えると
「もう死んでもいい」
工作ファイナル、その後
ライブに一緒に行き、そこで多くのファンと交流。
この交流が対象者にとって、とても刺激的で、とても最高の体験で。
もう、彼と居るよりも、工作員と一緒にアイドルを追っかける事に夢中。
また、ライブで出会った多くのファンと
「聖地巡礼」
「ライブDVD鑑賞」
が楽しくてしょうがない。
もう、依頼者の事など、頭の中に無くなっている状態です。
「もともと、あまり好きでは無かった」
これはお互いの事だったのでしょう。
依頼者様から別れを告げると、呆気なく
「お互い別の道へ進もう」
と対象者。
多くのファンと、今日も楽しんでいるでしょう。