ご依頼に至った経緯
結婚して10年、小学生の子供が二人います。
現在、夫と別居し、私は実家に戻っています。
子供は私と一緒です。
別居の期間は半年になります。
別居理由は
「仕事がうまくいっていない」
「少し一人になりたい」
ただ、実際は違うと思います。
女性の影がチラつくんです。
これは、女の勘ですが好きな女性が出来たからそう言ったと思います。
子供の事は可愛がっていたのに、急にそんなことになるなんて。
調査〜工作
まずは、一人で住んでいるご主人の調査です。
女性の影があるのではと感じていたので、その辺も注意深く。
出勤時、退勤時をしっかりと調査。
数日間調査しましたが、女性の影は見当たりません。
追加で休日も調査しましたが、怪しい動きは全くなし。
では接触で気持ちを聞いてみましょう。
出勤、退勤は車使用。
夕飯をスーパーで買う時と買わない時があります。
このスーパーを接触のポイントとします。
接触自体は難しく無いのですが、難航しました。
工作員を数名投入し、ようやく連絡先交換。
連絡先交換までは1ヶ月半くらいかかりました。
依頼者様には難航していた事も、しっかりとお伝えしています。
それでも依頼者様は信じて待っていてくれました。
連絡先交換から2週間、対象者がお休みの日に近くの公園で会う約束。
工作ファイナル、その後
なぜ公園で会うことにしたのか?
結論から言うと
「お金」
です。
ギャンブルにより、消費者金融から借金をしているとの事。
その額、数百万円だと。
これを聞き出すために、4回の約束を取り付けて、4回とも公園だったのです。
「なぜ公園なのか?」
「ご飯でも呑みでもいかないか?」
そして、
と言う言葉が聞けました。
なぜ、工作員とあってくれるのか?
「一人でいるより、全くの他人の人といた方が気が紛れる」
「誰かに聞いて欲しかった、会社にも家族にも借金の話はできない」
依頼者様に、この事実を伝えると
「そうだったんですね、わかりました、この先どうするか考えてみます」
そして
「ありがとうございます」
と。
※写真は全てイメージです