リモートワークの予定なのに外出?浮気?②

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2回目調査〜

2回目の調査も朝から。

初回と同じ時間に自宅を出て、最寄り駅へ。

そして同じように、乗り換え。

降車した駅も前回と一緒。

同じようにファストフードで朝食。

コーヒーショップで1時間PC。

前回と全く一緒です。

コーヒーショップを後にした対象者は、やはりシティホテルへ。

今回もフロントでキーを受け取り、エレベーターへ。

調査員も一緒にエレベータに乗り込みます。

昨日と同じフロアで降りて、部屋に入ります。

そこまで見届けて、調査員はフロントへ。

調査員も同じフロアに入室

幸い、同じフロアの部屋が空いていたので、調査員もチェックイン。

対象者の部屋に人の出入りがあるのかチェックします。

自室の扉を少しだけ開けて、音で対象者の部屋に出入りがあるのか判断。

神経を尖らせています。

特に、

「ランチの時間に誰か来るのでは?」

と推測します。

そしてランチ時、対象者は部屋を出ます。

ランチはホテルの最上階にあるラウンジへ。

ここでも一人。

ランチを終えて、部屋に戻るのも一人。

前回チェックアウトした時間とほぼ寸分なく部屋を出ます。

チェックアウト後、前回と同じように帰宅。

依頼者様にこの結果を伝えたところ

「もう数日、見て欲しい。それで何もないなら安心です」

数回の調査結果

依頼者様の指示の下、数回の調査を行うことが決定しました。

そして調査により、判明したことがあります。

シティホテルは調査時に利用した他に、もう一つ利用。

都合二つのホテルを使い分けているようです。

そして、肝心の調査結果は、結論から言うと計7回の調査を経て

「シロ」

の判断となります。

ランチは全てホテル内のラウンジやレストラン。

同じフロアに調査員が部屋を取り、張ってみたもの部屋の出入りは皆無。

しっかりとリモートワークを行なっていたと推測。

依頼者様である奥様にこの結果を伝えると

「家での仕事が、窮屈だったり、集中出来なかったかもしれません」

やはり生活音などが耳に入るし、後にわかった事ですが、会社からリモートワークの経費としてホテル代が認められているとの事。

「調査して本当に良かったです。心のモヤモヤが晴れました。仕事熱心な主人にまた惹かれました」

 

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