①、②をご覧いただいていない方は下記よりご覧ください。
初回工作〜
接触ポイントを乗り換え駅とし、女性工作員が接触。
最初は軽い印象付け。
2回3回と接触を続け、対象者へ徐々に認識させます。
5回ほどの工作で駅で会えば挨拶、最寄り駅まで一緒に電車に乗る仲に。
かなり順調です。
そこから更に数回の工作を重ねると、対象者から
「今度、〇〇駅でお食事でもいかがでしょう？」
〇〇駅とは乗り換え駅、つまり接触を繰り返した駅です。
非常に自然な工作が行えた結果、対象者から誘っていただく事に。
この頃から、依頼者様と対象者の関係にも若干の変化が。
週に2,3度通っていた依頼者様宅に、週に1度有るか無いかに。
これは、工作員と駅で会えることを楽しみにしているから、依頼者様が教えてくれました。
誘っていただいたお食事デート、対象者は聞いていたように非常にスマート。
所作も大人で、魅力的だったと工作員の印象です。
そこから、週に一度ほど、工作員とのデートを楽しむ対象者。
このような状況を1カ月ほど続けます。
対象者が依頼者様の自宅へ行くことは、ほとんど無くなってきています。
工作ファイナル
工作員とのデートが楽しくなってきた対象者。
既に依頼者様と連絡のやり取りさえも少なくなり、工作員への連絡が増えていきます。
「男性は、新しく出会う女性に魅力を感じてしまう」
まさにそんな言葉が当てはまった工作です。
ここで、最後の肝心のバラシ工作になります。
最終的な工作を、対象者の
「奥様」
に仕掛けます。
ここが肝心です。
奥様に仕掛けることの意味を考えて下さい。
工作内容は言えません。
絶対に言えません。リースターのオリジナルなので。
他社さんでは、おそらくこういう工作はやっていないと思います。
奥様を巻き込むことも、正直書きたくなかったです。
真似されるので。
その後
奥様が工作員と対象者の関係を知る事になりました。
そうする事により、対象者は奥様の監視下に置かれる事に。
これと同時に、
「依頼者様」
にも工作を仕掛けています。
内容は秘密です。
依頼者様に、しっかりとシナリオを渡して。
これにより、無事、対象者と依頼者様の関係は別れる事に。
「奥様」「依頼者様」
ここに工作を仕掛ける事、これは経験から来る知恵です。
依頼者様と、新しい彼は、今、幸せの中。
※写真は全てイメージです。
