2011/3.11当日
皆様こんにちは。
永井です。
数日過ぎてしまいましたが、日本人として忘れてはいけない日、3.11。
2011年のその日、私たちはある調査で渋谷にいました。
発生時間、少し遅めの昼食を取る為、雑居ビル6階の定食屋さんへ。
オーダーをして数分後
「ドン」
と底から突き上げられ、そこからは皆様と同じ様に立ってられないほどの揺れ。
非常階段を使って1階まで下り、雑居ビルの揺れを見ながら
「何が起きてるんだ？」
と震えていた事、鮮明に覚えています。
明かりが全くなくなった夜の事も。
震災直後の被災地の光景が忘れられない
その年の4月から11月まで、月に一度程度東北にボランティアへ。
この経験は、今も忘れる事が出来ません。
目の前に広がる衝撃的な光景。
本当にこれは現実なのかと疑いたくなります。
ありえない。
当時、被災した方々のお話を聞くと、色々なものを失ったのに明るくて。
逆に被災者の方に元気をもらって帰るという矛盾。
今でも東北からご依頼をいただく際は、当時のお話を聞かせていただいています。
被災地へ足を運んで欲しいです
2022年になり11年が経過。
今でも自宅に帰れない方々がいる事、忘れてはいけません。
昨日まで普通に帰れてた家が、いきなり11年も帰れなくなるなんて想像し難いです。
そんな方々が現状たくさん居る事、胸が締め付けられます。
時間が経過し、徐々に風化してくることも怖いです。
リースターでは、毎年1〜2回被災地へ観光しに行きます。
実際の被災地を見ると、まだまだ復興には遠いと感じてます。
現地の方々と少しですが交流します。
「来てくれる事が嬉しい」
と仰っていただく事が多いです。
皆様も是非、被災地に足を運んでみてください。
その地でしか感じないものが絶対にあります。
そして東北は、海の幸や山の幸どれも最高です。
お酒も美味しいです。
本当に皆様にあそを運んで欲しいと願っています。
それでは。