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カフェでの工作
対象者から情報を聞く
パチンコ店での遊技後、工作員が対象者をカフェに誘い、承諾。
パチンコ店から徒歩数分のところにあるカフェに。
ここから、工作員が自分の事を少しづつ話し始めます。
工作員がパチンコに来た理由や家族の事、などの
「設定」
を話します。
対象者もウンウンと聞いてくれて
一通り、自分のことを話すこと20分、対象者に何故パチンコをやっているのか?
尋ねたところ
ここから1時間ほど互いにお話しして、今回は終了。
連絡先をしっかりと交換。
お茶飲み友達がいなかったので、嬉しいと仰ってくれました。
今回の工作で
- 結婚してパート勤め
- 子供はもう成人
- 趣味はパチンコ以外ほとんどなし。
- 土日は掃除や洗濯、買物などの家事をまとめて行う。
- もし家事がある程度片付いた場合、日曜日もパチンコへ行く場合がある
- パチンコ店が新装の日はパートを休んでパチンコへ行く事もある
ほとんど情報通りです。
嘘を付く事はありませんでした。
4回目の工作
ついにお金の話が
連絡先の交換後、数日置きにやりとりをしています。
3回目の工作から2週間後、対象者から
「今度の日曜日、〇〇駅前のパチンコへ一緒にどうですか?」
とお誘いが。
依頼者様に確認したところ
「その日、私は出張です」
ご主人の出張をいいことに、1日遊技を楽しむつもりでしょう。
約束の日曜日、パチンコ店の前で集合。
一緒に入店し、対象者が遊技したい台へ、工作員も後を追います。
対象者はご自身が希望する遊技台が確保できた様、しかし両隣は既に確保されています。
工作員も対象者の近くで無事確保。
そこからは別々に、遊技開始。
遊技開始から3時間、工作員もチョコチョコ大当たりしたりしています。
工作員が対象者にお茶を差し入れに行くと、どうやら対象者の台はこの日調子が悪い様です。
結構な、お金を使っているなと、工作員が推測。
更に1時間、工作員は流石に疲れて、もう終わりにしようかと思った時、対象者が工作員の台まで来ました。
そこで
驚きました。
ただ、工作員は今日も少し勝てたので1万円を貸してあげます。
会って数回の工作員に借金の申し出。
これは、もしかしたら他にも借金があるのでは?
今後の工作はその⑤、最終話へ続きます。
※写真は全てイメージです。