丹精込めて育てた部下が彼氏にぞっこん?別れさせたい③

①、②をご覧いただいていない方は下記よりご覧ください。

初回工作〜

接触のポイントを決定し、いざ工作。

コンビニで対象者を待つ、しかし退社後1時間経っても、コンビニには来ません。

空振り、翌日再挑戦。

またも空振り、翌日再挑戦。

ようやく、対象者が現れました。

買い物帰り、車に乗る前に接触。

タイミング良く接触。

こういう所、工作員と調査員の阿吽の呼吸

経験が無いと、なかなか難しい事です。

工作内容はやはり企業秘密です、申し訳ありません。

不自然にならず、対象者の興味を惹くように。

このような工作を三度ほど行い、連絡先交換となります。

工作終盤

連絡先を交換した後は、やり取りの中でデートの段取り。

翌週にはデートの約束となりました。

デート中、対象者は工作員に

「彼女はいない」

「彼女募集中」

など工作員に甘い言葉をかけてきます。

3回ほどデートの後、

「うちで飲まない?」

とお誘いが。

対象者の自宅にお邪魔する事になります。

その日は1時間ほど自宅で飲んで解散。

自宅の出入り映像をしっかりと押さえています。

次回のデートは

「最初から自宅で」

と誘われました。

工作ファイナル、バラシ

依頼者様と念密な打ち合わせを行い、彼女に彼が工作員と家に入る所を見せる事にします。

内容は秘密です。

これは真似されたくないです。

ただ、これは依頼者様が、彼女の雇用主であって彼女の動きを指示出来るから。

対象者と工作員が待ち合わせをした時間、場所にさりげなく彼女を仕向けます。

一つ言えるのは

「彼女+1名に目撃させる」

彼女は対象者と工作員を見つけて、驚きます。

もう1名が後押しし、彼の自宅に入るところまでしっかり見届けます。

彼女は急いで帰社、飛ぶように退社。

彼に家に彼女は向かいます。

数時間後、彼女は工作員が彼の部屋から出てくるところを目撃。

その後

彼女は対象者である彼に別れを告げました。

理由はもちろん工作を目撃したから。

それから、仕事熱心な女性の戻りました。

いや、以前のよりも更に仕事への取り組む姿勢が向上したと。

依頼者様曰く

「彼女にふさわしい男性なら、遅刻なんかさせずに、仕事とプライベートをサポートする筈だ」

と。

確かにその通りですね。

良い男性なら、仕事を疎かにさせるような事はしないでしょう。

リースターの別れさせ工作

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