①、②をご覧いただいていない方は下記よりご覧ください。
工作
対象者と初回接触の翌日に、喫茶店で会うことになります。
この日はプライベートの話は一切せず、ボートのお話です。
怪しくない様に。
それから週に1度程度、喫茶店やレストランでボートレースを対象者と一緒に。
1ヶ月以上、この様な関係を築きます。
頃合いを見て工作員が切り出します。
![](https://restartotal.com/wp-content/uploads/2021/03/吹き出し女性3.jpg)
![](https://restartotal.com/wp-content/uploads/2021/03/吹き出し男性1.jpg)
「結婚はしているけど、はっきり言って夫婦生活は破綻している」
「多分、嫁さんは浮気している」
奥様が依頼者様と浮気していることは、気配でわかっている様です。
別れる気はないのかと工作員が聞いた所
「・・・・」
それには即答できなかった対象者。
ここから工作員が対象者の気持ちを動かしていきます。
工作ファイナル
工作員と対象者は週に1度、ボートではなく、人生相談に。
![](https://restartotal.com/wp-content/uploads/2021/03/吹き出し男性1.jpg)
「別れたいけど・・・」
「一人になる勇気がなくて」
「嫁と話すことはないけど、居る事が当たり前で・・・」
対象者は奥様と別れる意思があります。
それを工作員が誘導と後押しをします。
これには相当なテクニックが必要です。
ただ、聞いてるだけ、意見を言うだけではなく、
「対象者の心理を射抜く」
事が必要になります。
テクニックは申し訳ありませんが企業秘密です。
この工作を2ヶ月近く続け
「別れようと思います」
とついに決意。
トータル3ヶ月半近く。
なぜ別れの決意をしたのか?
「奥さんの未来と自分の未来の為」
その後
離婚まではここから更に数ヶ月掛かりました。
対象者が奥様に離婚の意思を告げると
![](https://restartotal.com/wp-content/uploads/2021/03/吹き出し女性2.jpg)
「なぜ?」
「もう少し考えてみて」
「一緒に頑張らない?」
と奥様はなんと別れを拒んできた様です。
この事に関して、依頼者様は
![](https://restartotal.com/wp-content/uploads/2021/03/吹き出し男性3.jpg)
「予想外の事で・・・」
「でも彼女気持ちは変わらない」
と。
離婚成立まで工作員も対象者をサポート。
むしろ対象者の方が離婚にノリノリになりという逆転現象?
対象者から
![](https://restartotal.com/wp-content/uploads/2021/03/吹き出し男性1.jpg)
と感謝されました。
一方、依頼者様と元奥様はというと、こちらもなんだかんだありながらも、しっかりとくっついている様です。
※写真は全てイメージです。