①をご覧いただいていない方は下記よりご覧ください。
対象者の割り出し調査
依頼者様が、ナビを見てホテルへ行く前に遠回りして寄っている場所を見つけています。
おおよその検討はついていますが、しっかりと割り出し調査が必要となります。
調査初日、ご主人の勤務先で張り込み。
定時から30分後、ご主人が車で職場を出ます。
方向は自宅方向。
10分ほど追尾した結果、自宅方向から外れる事なく進みます。
この日は真っ直ぐ帰宅。
それが3回ほど続き、迎えた4日目の調査。
定時ほぼきっかりに、車が出ます。
自宅とは違う方向に向かいます。
いよいよ割り出しと調査員も少し胸が高鳴ります。
走る事10分、とあるスーパーの駐車場へ。
10分程度待っているとに女性が車に乗り込み出発。
行き先はナビでも確認できたホテル。
約2時間ホテルに滞在し、車が出ます。
先ほど女性が乗り込んだスーパーへ。
女性が車を降り、自分の車へ。
名残惜しそうに、ご主人に手を振っています。
この女性をこれから対象者として追いかけます。
女性対象者、スーパーに車で来ていました。
ここに車を置いて、男性の車1台でホテルへ。
女性の車を追尾。
スーパーから10分程度の一軒家へ。
家の外観から、おおよそ築20年は経過していると思われます。
おそらく
「実家」
なのではと推測されます。
女性対象者の勤務先割り出し調査
翌日、女性対象者の勤務先の割り出し調査。
一軒家から昨日、女性対象者が運転していた車が出ます。
すぐに追尾。
10分程度で勤務先と思われる場所に到着。
そこは、依頼者様のご主人と一緒。
入っていった建物こそ違えど同じ敷地内。
どうやらこの女性対象者もご主人と同じ公務員と思われます。
そこから、ある調査をしてフルネーム、所属している課を特定。
これを依頼者様にお伝えします。
依頼者様の決断は別れさせ工作
ホテルに行っている写真も撮れています。
女性対象者の割り出しも終わりました。
本来、これで依頼様は女性対象者に慰謝料なりを請求して終わりとなるのが通常。
しかし、今回の依頼者様は
「別れさせ工作」
を希望。
理由は慰謝料などは最終的に請求するとして、メインは
「気持ちを引き離して欲しい」
慰謝料だけでは、気持ちが離れないと考えました。
とにかく女性対象者の気持ちをご主人ではなく、他の男に向ける様にして欲しい。
そして、最終的に慰謝料を。
この様なストーリーで工作を進めていく事になりました。
今後の調査工作内容などは、その③へ続きます。
※写真は全てイメージです
